※このお話は長文のため前編、後編に分かれております。
※前編には戦闘シーンがありません
※後編はこちら
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「そうだ
暗黒の魔人ソロ討伐をしよう
」

「はい?」

「そうだ
暗黒の魔人ソロ討伐をしよう
」

「2回言わなくても分かってるわよ
なんでいきなり暗黒の魔人?」

「最近、暗黒の魔人をソロサポなしで討伐した方がいてね、この私もやってみたいと思ったのだ
」
→ずっとアストルティア

「ええっ
、すごいわね
4人でも時々倒せないときあるのに。」

「そう、すごいのよ奥さん
」

「誰が奥さんよっ
」

「でも触発されるのはわかるわね、本当にすごいもの。」

「そう
ということで行ってきます、奥さん
」

「だから、誰が奥さんよっ
」

「ってもういないし
」

「・・・・・・。」

「ソロ討伐なんてあいつにできるのかしら?」
30分後。

「無理でした。」

「あきらめるのはやっ
もうちょっと粘れなかったの?」

「いやー今日はお腹の調子が悪くてね
」

「昨日食べたまじゅうの骨が悪かったのかな?わっはっはは
」

「まったくもう、分かってはいたけれどね
」

「めんぼくないです。」

「まぁ自分の実力が分かっただけでもいいんじゃない?」

「これを機に日頃の態度を改めることね
」

「むぅ。」

「・・・・・・。」
「ご・・じん」

「ん?」

「ご主人
」

「おお
もにゅ
」

「もにゅ?」

「そう
この偉大なる私のしもべ
ホイミスライムの『もにゅ』だ
」

「へぇーモンスター育ててたのね
」

(ぷるぷる)

「わーあんたに似てなくてかわいいわね
」

「こんにちは
私の名前は『うる』って言うのよ。よろしくね
もにゅ
」

「あっあねさんちーっす。」

「相変わらずたまらん恰好してまんなぁ、げへへへ
」

「そりゃあ、誘っとる誘っとるでぇ
」

「!?」

「ねぇ?」

「はい?」

「こいつ殴っていい?」

「ダメだ
」

「なんでよっ
」

「私のかわいいしもべだからだ
」

「かわいいのは見た目だけで、言ってることはただのエロ親父じゃない
」

「エロ親父とはこれまたきついでんなぁ。」

「まぁそういう強気なところもたまらへんけどなぁ、ぐふふふ
」

イラ

(べしっ!!)

「いたぁ
何するねん
」

「このかわいい体がへこんだらどないするねん
」

「へこむどころか、穴あけてあげようかしら?」

「ひっ
」

「ご主人ーーー
」

「助けておくんなはれ
」

「あねさんがーあねさんがー
」

「もにゅよ、その女に逆らってはいけない。」

「この私でさえ敵わない凶暴さと怪力を持っているのだからな。」

「あっ、ついでに言うとネーミングセンスがない、品性がない、そしてむね・・・・・・」

(っ!!)

「ぐふっ。」

(ぱたり・・・・・・)

「ご主人ーーーーー
」

「ああ
息してまへん
」

「ザオっ
」
(『いる』は生き返った)

「はぁはぁ。」

「ご主人大丈夫でっか?」

「うむ、助かったぞもにゅよ。」

「一瞬死んだかと思ったぞ
」

「いや、一回息止まっとったんやけどな
」

(「あねさんにむねの話は厳禁やな
」)

(「命がいくつあっても足りまへん
」)

「それで?そこのエロスライムはなんの用なの?」

「エロスライムて
」

「・・・・・・まぁええか。」

「話は聞かせてもろうたで
」

「ご主人は暗黒の魔人を討伐したいんやろ?」

「それやったらワイを連れってくれまへんか
」

「ソロやあらへんけど、ワイ1匹だけ連れて討伐っていうものなかなかええと思いまっせ
」

「ふーん。」

(じー)

「なんや、その目は?」

「ワイのことを疑っとるんか
」

「だって見るからに役に立たなそうだしー。」

「連れて行っても足手まといになるだけじゃないのー?」

「ひどい
」

「ひどいで、あねさん
」

「確かにワイは暗黒の魔人討伐に連れて行くには頼りないかもしれん。」

「でも、ここまで育ててくれたご主人に恩返しがしたいんや
」

「あねさんや、人間のサポート仲間のようにワイやて、ご主人の役に立ちたいんや
」

「うおおおおおお
」

「もにゅよ
」

「そこまで私のことを思ってくれていたなんて
」

「ご主人?」

「行こう
共に討伐へ
」

「!!」

「仲間がホイミスライムのみでも暗黒の魔人を倒せるということを証明しようじゃないか
」

「ご主人ーーーーー
」

「もにゅーーーーー
」


(ガシィ)

「はぁーついていけないわ
」
後編へつづく→こちら
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※後編はこちら
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「そうだ



「はい?」

「そうだ



「2回言わなくても分かってるわよ


「最近、暗黒の魔人をソロサポなしで討伐した方がいてね、この私もやってみたいと思ったのだ

→ずっとアストルティア

「ええっ



「そう、すごいのよ奥さん


「誰が奥さんよっ


「でも触発されるのはわかるわね、本当にすごいもの。」

「そう



「だから、誰が奥さんよっ


「ってもういないし


「・・・・・・。」

「ソロ討伐なんてあいつにできるのかしら?」
30分後。

「無理でした。」

「あきらめるのはやっ


「いやー今日はお腹の調子が悪くてね


「昨日食べたまじゅうの骨が悪かったのかな?わっはっはは


「まったくもう、分かってはいたけれどね


「めんぼくないです。」

「まぁ自分の実力が分かっただけでもいいんじゃない?」

「これを機に日頃の態度を改めることね


「むぅ。」

「・・・・・・。」
「ご・・じん」

「ん?」

「ご主人


「おお



「もにゅ?」

「そう




「へぇーモンスター育ててたのね


(ぷるぷる)

「わーあんたに似てなくてかわいいわね


「こんにちは




「あっあねさんちーっす。」

「相変わらずたまらん恰好してまんなぁ、げへへへ


「そりゃあ、誘っとる誘っとるでぇ


「!?」

「ねぇ?」

「はい?」

「こいつ殴っていい?」

「ダメだ


「なんでよっ


「私のかわいいしもべだからだ


「かわいいのは見た目だけで、言ってることはただのエロ親父じゃない


「エロ親父とはこれまたきついでんなぁ。」

「まぁそういう強気なところもたまらへんけどなぁ、ぐふふふ


イラ


(べしっ!!)

「いたぁ



「このかわいい体がへこんだらどないするねん


「へこむどころか、穴あけてあげようかしら?」

「ひっ


「ご主人ーーー


「助けておくんなはれ


「あねさんがーあねさんがー


「もにゅよ、その女に逆らってはいけない。」

「この私でさえ敵わない凶暴さと怪力を持っているのだからな。」

「あっ、ついでに言うとネーミングセンスがない、品性がない、そしてむね・・・・・・」

(っ!!)

「ぐふっ。」

(ぱたり・・・・・・)

「ご主人ーーーーー


「ああ



「ザオっ

(『いる』は生き返った)

「はぁはぁ。」

「ご主人大丈夫でっか?」

「うむ、助かったぞもにゅよ。」

「一瞬死んだかと思ったぞ


「いや、一回息止まっとったんやけどな


(「あねさんにむねの話は厳禁やな


(「命がいくつあっても足りまへん


「それで?そこのエロスライムはなんの用なの?」

「エロスライムて


「・・・・・・まぁええか。」

「話は聞かせてもろうたで


「ご主人は暗黒の魔人を討伐したいんやろ?」

「それやったらワイを連れってくれまへんか


「ソロやあらへんけど、ワイ1匹だけ連れて討伐っていうものなかなかええと思いまっせ


「ふーん。」

(じー)

「なんや、その目は?」

「ワイのことを疑っとるんか


「だって見るからに役に立たなそうだしー。」

「連れて行っても足手まといになるだけじゃないのー?」

「ひどい


「ひどいで、あねさん


「確かにワイは暗黒の魔人討伐に連れて行くには頼りないかもしれん。」

「でも、ここまで育ててくれたご主人に恩返しがしたいんや


「あねさんや、人間のサポート仲間のようにワイやて、ご主人の役に立ちたいんや


「うおおおおおお


「もにゅよ


「そこまで私のことを思ってくれていたなんて


「ご主人?」

「行こう



「!!」

「仲間がホイミスライムのみでも暗黒の魔人を倒せるということを証明しようじゃないか


「ご主人ーーーーー


「もにゅーーーーー



(ガシィ)

「はぁーついていけないわ

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