※このお話は長文のため前編、後編に分かれております。
※前編を見てからの方がより一層物語をお楽しみいただけます。
※前編はこちら

「よしっ
それでは暗黒の魔人討伐へ出発する
」

「準備はいいか
」

「ご主人
いつでも行けまっせ
」

「ご主人の剣の腕があれば討伐なんて楽勝や
」

「ほら
あねさんもご主人に激励のお言葉をっ
」

「まー頑張ってきなさいよ。」

「忘れ物はない?」

「バランスパスタ持った?」

「あっ。」

「忘れてました。」

「ご主人・・・・・・。」

「あんたそういうところ抜けてるわね
」

「買ってきます。」

(タッタッタ)

「あっバザー行きましたで。」

「はぁ、あんな調子で大丈夫なのかしら?」

「だいたい暗黒の魔人討伐なんて危険すぎるのよ。大してプレイヤースキルも持っていないのに。」

「まったく・・・・・・ブツブツ。」

(じー)

「なによ?」

「いやー。」

「口ではそないなこと言うてはりますけど。」

「本当は、ご主人のこと心配なんやろ?」

「心配で心配でたまらんけど、口では強がってまう。」

「いじらしい
いじらしいであねさん
」

「ああ、そんないじらしいあねさん・・・・・・たまらん
」

(すりすりすりすり)

「きゃぁああ
」

(べしっ!!)

「いたぁ
」

「はぁはぁはぁ。」

「あねさん
それはあかん
それはあかんでぇ
」

「これから戦場におもむく者に対して
」

「そんなんだから、凶暴とか言われてしまうんや
」

「もう一発いっとく?」

「すまんせんでした。」

「買ってきたぞ
」

「ん?」

「どうかしたのか?」

「なんでもないわ!」

「さっさと行きなさい
」

「何を怒っているんだ?」

「ワイはなにも知りまへんでー。」

「・・・・・・まぁいい。」

「よし
今度こそ出発だ
」
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魔法の迷宮にて


「ああ、ご主人。あきまへん、魔人さんごっつう威圧感あるわ
」

「あねさんの前では意気込んだけれども、実際目の当たりにすると敵わへん気がしてきたわ
」

「いまさら何を言うか
」

「確かに威圧感すごいけどぉ。」

「男にはやらねばならないときがあるのよ
」

「ご主人、口調変わっとる。」

「うるさいわ
」

「とにかく
ここまで来た以上、討伐するしかないのだ
」

「もにゅ
私の背中お前に預けた
」

「共に生きて帰るぞ
」

「まかせてぇな
精一杯やらしてもらうわ
」

「行くぞ

」

「はぁはぁ。」

「や、やったで!」

「と、討伐完了や
」

「ご主人ーーーーー
」

「もにゅーーーーー
」


(ガシィ)

「ご主人、ワイは信じておったで
」

「ご主人となら必ず討伐できると
」

「もにゅよ、お前のおかげだ。」
「お前がいなかったら私は討伐 をあきらめていただろう。」
「だがお前が私の力になりたい と言ってくれたからこそ私は頑張れたのだ
」
「お前は最高のしもべ ・・・・・・いや最高の仲間だ

」
「ご主人・・・・・・。」
「ご主人ーーーーー
」
「お疲れさまー
」
「本当に討伐しちゃうなんて。」
「大したものじゃない
」
「あ、あねさん
」
「ワイやりましたで
」
「こんなワイでもご主人の役に立てたんや
」
「本当にねー見直しちゃったわ!」
「最初はどうなることかと思ったけど。」
「おめでとう
」
「あ、あねさん
」
「あねさーーーーーん
」
(すりすりすりすり)
(っ!!)
「おいもにゅ
なんて羨ましい
」
「私もまぜるのだーーーー
」
(すりすりすりすり)
(っっ!!!)
「ああ、あねさん
たまりまへん
たまりまへんでぇ
」
「oh!まんだむ。」
「あなた達・・・・・・。」
「いい加減に・・・・・・。」
「しなさい


」
(ドコッォ)
「「ぐふぅ。」」
「はぁはぁ。」
「あなた達3日間おやつ抜き!!!」
(・・・・・・。)
(・・・・・・。)
「あ、あねさんの方が・・・・・・。」
「あの女の方が・・・・・・。」
「「魔人より100倍強い

」」
※前編を見てからの方がより一層物語をお楽しみいただけます。
※前編はこちら

「よしっ



「準備はいいか


「ご主人



「ご主人の剣の腕があれば討伐なんて楽勝や


「ほら



「まー頑張ってきなさいよ。」

「忘れ物はない?」

「バランスパスタ持った?」

「あっ。」

「忘れてました。」

「ご主人・・・・・・。」

「あんたそういうところ抜けてるわね


「買ってきます。」

(タッタッタ)

「あっバザー行きましたで。」

「はぁ、あんな調子で大丈夫なのかしら?」

「だいたい暗黒の魔人討伐なんて危険すぎるのよ。大してプレイヤースキルも持っていないのに。」

「まったく・・・・・・ブツブツ。」

(じー)

「なによ?」

「いやー。」

「口ではそないなこと言うてはりますけど。」

「本当は、ご主人のこと心配なんやろ?」

「心配で心配でたまらんけど、口では強がってまう。」

「いじらしい



「ああ、そんないじらしいあねさん・・・・・・たまらん


(すりすりすりすり)

「きゃぁああ


(べしっ!!)

「いたぁ


「はぁはぁはぁ。」

「あねさん




「これから戦場におもむく者に対して


「そんなんだから、凶暴とか言われてしまうんや


「もう一発いっとく?」

「すまんせんでした。」

「買ってきたぞ


「ん?」

「どうかしたのか?」

「なんでもないわ!」

「さっさと行きなさい


「何を怒っているんだ?」

「ワイはなにも知りまへんでー。」

「・・・・・・まぁいい。」

「よし


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魔法の迷宮にて


「ああ、ご主人。あきまへん、魔人さんごっつう威圧感あるわ


「あねさんの前では意気込んだけれども、実際目の当たりにすると敵わへん気がしてきたわ


「いまさら何を言うか


「確かに威圧感すごいけどぉ。」

「男にはやらねばならないときがあるのよ


「ご主人、口調変わっとる。」

「うるさいわ


「とにかく



「もにゅ



「共に生きて帰るぞ


「まかせてぇな



「行くぞ




「はぁはぁ。」

「や、やったで!」

「と、討伐完了や


「ご主人ーーーーー


「もにゅーーーーー



(ガシィ)

「ご主人、ワイは信じておったで


「ご主人となら必ず討伐できると


「もにゅよ、お前のおかげだ。」

「お前がいなかったら私は討伐 をあきらめていただろう。」

「だがお前が私の力になりたい と言ってくれたからこそ私は頑張れたのだ


「お前は最高のしもべ ・・・・・・いや最高の仲間だ




「ご主人・・・・・・。」

「ご主人ーーーーー


「お疲れさまー


「本当に討伐しちゃうなんて。」

「大したものじゃない


「あ、あねさん


「ワイやりましたで


「こんなワイでもご主人の役に立てたんや


「本当にねー見直しちゃったわ!」

「最初はどうなることかと思ったけど。」

「おめでとう


「あ、あねさん


「あねさーーーーーん


(すりすりすりすり)

(っ!!)

「おいもにゅ



「私もまぜるのだーーーー


(すりすりすりすり)

(っっ!!!)

「ああ、あねさん




「oh!まんだむ。」

「あなた達・・・・・・。」

「いい加減に・・・・・・。」

「しなさい





(ドコッォ)


「「ぐふぅ。」」

「はぁはぁ。」

「あなた達3日間おやつ抜き!!!」

(・・・・・・。)

(・・・・・・。)

「あ、あねさんの方が・・・・・・。」

「あの女の方が・・・・・・。」


「「魔人より100倍強い



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