※この記事は物語形式のため、長文です。
※Sキラーマシンサポのみ討伐の第1話です。
※ミッション2はこちら
※ラストミッションはこちら
「ダンダンダンダンダンダンダン」
(インポッシブルなテーマ)
「ミッション・・・・・・それは男のロマン。」
「ミッション・・・・・・それは夢の追及。」
「そう、これは不可能を可能とする・・・・・・。」
「男たちの物語である」
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「今度はなに?」
「ミッションだよ『うる』くん」
「『くん』って」
「ミッションは分かっているわよ。」
「なんで急にミッションなのって聞いているの」
「なぜかって?」
「ふっ、愚問だな。」
「この平穏に満ち溢れた世の中、人々は常にスリルのある冒険を望み、刺激を求めている。」
「そんな刺激を人々に提供することこそが。」
「我々の使命だからである」
()
「そうは思わないかね、『うる』くん?」
「まぁ言おうとしていることは分かるけどね」
「もっと普通に言えないのかしら。」
「これは私のポリシーである!」
「あっそうですか。」
「それで?ミッションって何するの?」
「うむ、よくぞ聞いてくれた」
「それではミッション内容を伝える」
「ミッション1 アクロニア鉱山にてメタッピーを仲間にせよ」
「・・・・・・。」
「え?」
「メタッピー?」
「そうメタッピー。」
「メタッピーってあのメタッピー?」
「そうあのメタッピー」
「なんか・・・・・・。」
「いまさらっていう感じが半端ないわね」
「ふっふっふ」
「まぁそう思うのも仕方がない。」
「だが、これはある目的を達成するための序章にすぎないのだよ。」
「序章ねぇ、ミッション1ってことは続きがあるんだろうけど。」
「つまりは準備段階ってことかしら?」
「そうです」
「ふーん、まぁその目的とやらに必要なら仕方がないわね。」
「えーと。」
「アクロニア鉱山だっけ?」
「いえす、まむ。」
「・・・・・・。」
「そこ、どこだっけ?」
「ちょっと私の記憶にない場所なんだけど」
「ドワチャッカ大陸の始めの方にある場所だな。」
「確か地図が・・・・・・。」
「あ、ドワーフの最初の町の所なのね。」
「まったく知らなかったわ。」
「ドワーフ以外の種族だとなかなか行かない場所だからな。」
アクロニア鉱山
「到着しました。」
「うわぁ」
「なんか、スライムがたくさんいるわね」
「最初の町の近くだからなぁ、弱い敵が多いのだろう。」
「メタッピーはどこにいるの?」
「もっと奥だな。」
「へぇ奥の方なんだ。」
「来たことないから、全然知らなかったわ」
「正直私も、奥には行ったことがない」
「う、本当に知らない場所だな」
「行ったことない場所って意外にあるものなのねー。」
「ああれ、そうじゃない」
「おお」
「まさしくあれはメタッピー」
「ここからだと遠いわね、もう少し近づいてみましょ」
「討伐数0って」
「はじめましてだな」
「本当にここへ来たことないのね」
「うむ」
「そんな自慢げに頷かれてもねぇ。」
「まぁいいわ、ちゃっちゃと仲間にしちゃいましょ」
「メタッピー!君に決めた!」
「・・・・・・。」
「ツッコまないわよ?」
「ゲットだぜ」
「あら?えらくあっさりと仲間になっちゃったわね。」
「ふむ、名前か・・・・・・。」
「名前付けるときって結構悩んじゃうわよね」
「どんな名前にするの?」
「そうだな・・・・・・。」
(・・・・・・。)
(ぽくぽくぽく、チーン)
「よし名前は・・・・・・。」
「やまと?」
「いえすやまと」
「偉大なる戦艦の名前だ」
「戦艦は知っているけど、何でその名前にしたのかしら」
「ふふふ、当ててみたまえ」
「えー。」
「うーん。」
「あ」
「もしかしてメタッピーは『魔道砲』っていう技を使うからとか?」
(ギクッ)
「どうせ、『波動砲』→『魔道砲』だからとかいう考えでしょ?」
(ギクッギクッ)
「当たりでしょ?」
「ふっまぁ簡単すぎたか。」
「うわー、本当にそうなんだー」
「安易すぎー。」
「う、うるさいわ」
「メタッピーにはぴったりな名前なんじゃ」
「はいはい、ぴったりかもねー。」
(・・・・・・。)
(じー)
(・・・・・・。)
「メタッピーって丸くて意外にかわいいわね」
(・・・・・・。)
「えっと・・・・・・『やまと』よろしくね」
「ガピピピー・・・・・・。」
「あれ?この子しゃべれないのかしら?」
「うん?」
「ガッガピー・・・・・・。」
「いや、どうやらどこか故障しているようだ。」
「あら、そうなの?」
「他の個体も仲間にした時に故障しているものなのかしら?」
「うーむ、めったにないと思うんだがな。」
「とりあえず、連れて帰ろう。」
「おっけー」
「よし、ひとまずそこに置こう。」
「了解。」
(ドサッ)
「ガッ。」
「うーん、何とか直せない?」
「どうだろうな、ちょっと調べてみないとわからないな。」
「そっかー」
「せっかく仲間になったんだし、この子とお話してみたい」
(なでなで)
(・・・・・・。)
「そうだな、なんとかしてみよう。」
「直し方を調べてみる。」
「お願いねー」
「・・・・・・。」
「あ、話は変わるけどミッションの方は一応達成ってことでいいのかしら?」
「ああ、そうだなミッション1は達成だ」
「これで目的に一歩近づいたなふはっはっは」
「ふぅ、目的が何なのか知らないけど、ちゃんとこの子を直す方法調べてよね?」
「分かっておるわ少し待っておれ」
(タッタッタ)
「行っちゃった。」
「・・・・・・。」
「ちゃんと直るといいね、『やまと』。」
(・・・・・・。)
ミッション2へ続く
※Sキラーマシンサポのみ討伐の第1話です。
※ミッション2はこちら
※ラストミッションはこちら
「ダンダンダンダンダンダンダン」
(インポッシブルなテーマ)
「ミッション・・・・・・それは男のロマン。」
「ミッション・・・・・・それは夢の追及。」
「そう、これは不可能を可能とする・・・・・・。」
「男たちの物語である」
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「今度はなに?」
「ミッションだよ『うる』くん」
「『くん』って」
「ミッションは分かっているわよ。」
「なんで急にミッションなのって聞いているの」
「なぜかって?」
「ふっ、愚問だな。」
「この平穏に満ち溢れた世の中、人々は常にスリルのある冒険を望み、刺激を求めている。」
「そんな刺激を人々に提供することこそが。」
「我々の使命だからである」
()
「そうは思わないかね、『うる』くん?」
「まぁ言おうとしていることは分かるけどね」
「もっと普通に言えないのかしら。」
「これは私のポリシーである!」
「あっそうですか。」
「それで?ミッションって何するの?」
「うむ、よくぞ聞いてくれた」
「それではミッション内容を伝える」
「ミッション1 アクロニア鉱山にてメタッピーを仲間にせよ」
「・・・・・・。」
「え?」
「メタッピー?」
「そうメタッピー。」
「メタッピーってあのメタッピー?」
「そうあのメタッピー」
「なんか・・・・・・。」
「いまさらっていう感じが半端ないわね」
「ふっふっふ」
「まぁそう思うのも仕方がない。」
「だが、これはある目的を達成するための序章にすぎないのだよ。」
「序章ねぇ、ミッション1ってことは続きがあるんだろうけど。」
「つまりは準備段階ってことかしら?」
「そうです」
「ふーん、まぁその目的とやらに必要なら仕方がないわね。」
「えーと。」
「アクロニア鉱山だっけ?」
「いえす、まむ。」
「・・・・・・。」
「そこ、どこだっけ?」
「ちょっと私の記憶にない場所なんだけど」
「ドワチャッカ大陸の始めの方にある場所だな。」
「確か地図が・・・・・・。」
「あ、ドワーフの最初の町の所なのね。」
「まったく知らなかったわ。」
「ドワーフ以外の種族だとなかなか行かない場所だからな。」
アクロニア鉱山
「到着しました。」
「うわぁ」
「なんか、スライムがたくさんいるわね」
「最初の町の近くだからなぁ、弱い敵が多いのだろう。」
「メタッピーはどこにいるの?」
「もっと奥だな。」
「へぇ奥の方なんだ。」
「来たことないから、全然知らなかったわ」
「正直私も、奥には行ったことがない」
「う、本当に知らない場所だな」
「行ったことない場所って意外にあるものなのねー。」
「ああれ、そうじゃない」
「おお」
「まさしくあれはメタッピー」
「ここからだと遠いわね、もう少し近づいてみましょ」
「討伐数0って」
「はじめましてだな」
「本当にここへ来たことないのね」
「うむ」
「そんな自慢げに頷かれてもねぇ。」
「まぁいいわ、ちゃっちゃと仲間にしちゃいましょ」
「メタッピー!君に決めた!」
「・・・・・・。」
「ツッコまないわよ?」
「ゲットだぜ」
「あら?えらくあっさりと仲間になっちゃったわね。」
「ふむ、名前か・・・・・・。」
「名前付けるときって結構悩んじゃうわよね」
「どんな名前にするの?」
「そうだな・・・・・・。」
(・・・・・・。)
(ぽくぽくぽく、チーン)
「よし名前は・・・・・・。」
「やまと?」
「いえすやまと」
「偉大なる戦艦の名前だ」
「戦艦は知っているけど、何でその名前にしたのかしら」
「ふふふ、当ててみたまえ」
「えー。」
「うーん。」
「あ」
「もしかしてメタッピーは『魔道砲』っていう技を使うからとか?」
(ギクッ)
「どうせ、『波動砲』→『魔道砲』だからとかいう考えでしょ?」
(ギクッギクッ)
「当たりでしょ?」
「ふっまぁ簡単すぎたか。」
「うわー、本当にそうなんだー」
「安易すぎー。」
「う、うるさいわ」
「メタッピーにはぴったりな名前なんじゃ」
「はいはい、ぴったりかもねー。」
(・・・・・・。)
(じー)
(・・・・・・。)
「メタッピーって丸くて意外にかわいいわね」
(・・・・・・。)
「えっと・・・・・・『やまと』よろしくね」
「ガピピピー・・・・・・。」
「あれ?この子しゃべれないのかしら?」
「うん?」
「ガッガピー・・・・・・。」
「いや、どうやらどこか故障しているようだ。」
「あら、そうなの?」
「他の個体も仲間にした時に故障しているものなのかしら?」
「うーむ、めったにないと思うんだがな。」
「とりあえず、連れて帰ろう。」
「おっけー」
「よし、ひとまずそこに置こう。」
「了解。」
(ドサッ)
「ガッ。」
「うーん、何とか直せない?」
「どうだろうな、ちょっと調べてみないとわからないな。」
「そっかー」
「せっかく仲間になったんだし、この子とお話してみたい」
(なでなで)
(・・・・・・。)
「そうだな、なんとかしてみよう。」
「直し方を調べてみる。」
「お願いねー」
「・・・・・・。」
「あ、話は変わるけどミッションの方は一応達成ってことでいいのかしら?」
「ああ、そうだなミッション1は達成だ」
「これで目的に一歩近づいたなふはっはっは」
「ふぅ、目的が何なのか知らないけど、ちゃんとこの子を直す方法調べてよね?」
「分かっておるわ少し待っておれ」
(タッタッタ)
「行っちゃった。」
「・・・・・・。」
「ちゃんと直るといいね、『やまと』。」
(・・・・・・。)
ミッション2へ続く
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